じょうしょうブログBLOG

2020年12月5日

中古住宅の雨漏りに関するリフォームについて解説!東御市在住の方へ!

東御市在住の方で雨漏りについてお困りの方はいらっしゃいませんか。
今はお困りでない方でも、雨漏りについて理解しておくことは大切です。
そこで今回は、中古住宅の雨漏りに関するリフォームについて解説します。

□中古住宅を購入する前に雨漏りを確認する方法をご紹介!

契約不適合責任が免責される特約がない中古住宅や、不動産業者が直接販売する中古住宅に雨漏りが見つかった場合は、基本的に売主が修理費用を負担します。
しかし、雨漏りの修理には手間が掛かるため、雨漏りがない中古住宅を購入する、または雨漏りがあっても引き渡し前に売り主に修理を済ませてもらうのが理想です。
そこで、中古住宅を購入する前に雨漏りを確認する方法を見ていきましょう。
1つ目は、自分で確認することです。
過去に雨漏りがあった場所には、わかりやすくシミになって残っている場合があります。
中古住宅を見学する際に、天井や室内の壁を細かく確認しておきましょう。
雨漏りによるシミだけでなく、劣化により色味が変わっている屋根材や破損している瓦などのような場所も一緒に確認しておくと良いかもしれません。
2つ目は、専門家が住宅の状況を細かく検査してくれるホームインスペクションです。
ホームインスペクションは、5万円から8万円ほどの費用で、購入前の中古住宅の雨漏りの有無の診断ができます。
また、ほとんどのホームインスペクションでは保証が付くため、調査で雨漏りがないと診断されたのにもかかわらず雨漏りが発見された場合は、修理費用が保証されることが多いです。
費用がかかりますが、自分で確認するよりも細かなところまで確認できるので、後の補修する手間を考えると専門家に依頼してみても良いかもしれません。
3つ目は、フラット35の物件調査で確認することです。
フラット35とは、住宅を購入したり、リフォームや新築したりする方向けのローンです。
物件調査で優良な住宅と判断された場合、融資が実行されます。
フラット35を利用しつつ、物件調査で雨漏りしているかどうかを診てもらうと良いでしょう。
物件検査では、住宅の構造や耐震性、劣化状況などを確認してくれます。
基本的に融資希望者が専門機関に依頼して実施しますが、その際に追加オプションで雨漏り調査を追加できます。
そのため、フラット35を利用して融資を受けながら、雨漏りしているかどうか確認することが可能でしょう。

□中古住宅を購入した後に雨漏りが起きてしまったら?

住宅に住み始めた後に雨漏りしている箇所を発見した場合、ブルーシートなどを使って応急処置はできます。
しかし、専門家でない限りご自身で修理することは難しいです。
雨漏りの補修は、そもそもの雨漏りの原因を見つけてしっかり直さないと、再発する可能性が高いです。
DIYで釘を打ったり、コーキング材を使って補填したりしても余計に悪化させてしまうケースが多いでしょう。
また屋根などの補修の際に、屋根や脚立から転落してしまう危険性や雨漏りが原因で漏電することもあり、それに気づかずに接触して感電する危険性もあります。
そのため雨漏りを発見した場合は、早急に専門の業者に依頼するのがおすすめです。

□雨漏りのリフォームの種類をご紹介!

雨漏りのリフォームを行う場合、リフォームに種類があるのをご存知でしょうか。
事前に雨漏りした時のリフォームの種類を知っておくことは重要です。
それでは、それぞれの種類を確認していきましょう。
まず、外壁のリフォームの種類をご紹介します。
外壁のリフォームとして、外壁塗装や外壁カバー工法、外壁張り替え工事が挙げられます。
外壁塗装は、専用のペンキを外壁に塗って、紫外線や雨水、汚れなどから保護するリフォームです。
見た目を綺麗にするペンキ塗りだけでなく、ひび割れの補修やコーキング補修も一緒に行うことが一般的でしょう。
外壁カバー工法は、今ある外壁の上から新しい外壁材を取り付けるリフォームのことです。
一般的には、ガリウム鋼板という金属製の外壁材を使われ、家を二重に守ります。
外壁材を二重にすると下地の修理をすることが難しくなるため、外壁の劣化が激しい場合はできない可能性もあるでしょう。
外壁張り替え工事は、今取り付けている外壁材を撤去して、新しい外壁材を取り付ける交換工事です。
外壁そのものが新しくなるため、外壁材の奥に取り付けられている下地の修理も一緒にできます。
また、リフォーム後のメンテナンスの心配もいりません。
次に、屋根のリフォームの種類についてご紹介します。
屋根のリフォームの例として、外壁と同様の屋根塗装、屋根のカバー工法、屋根葺き替え工事に加えて漆喰工事が挙げられます。
漆喰という言葉を聞いたことあるけど、何かよくわからないという方もいるでしょう。
漆喰とは、水酸化カルシウムを主原料とした塗り材料であり、屋根の山部分と平面部分をつなぐ役割をしています。
そのため、雨風などで劣化した場合は、漆喰がひび割れしてそこから雨漏りする場合があり、再び漆喰を塗り直す必要があります。

□まとめ

今回は、中古住宅の雨漏りに関するリフォームについて解説しました。
実際に雨漏れした場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。
リフォームワンは、お客様の依頼に対して丁寧に最後までサポートさせていただきます。
何か気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。

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