じょうしょうブログBLOG

2020年11月28日

中古住宅のリフォームはどのくらいの期間がかかる?上田市にお住まいの方へ!

中古住宅のリフォームはどのくらいの期間がかかるのか気になっている方はいませんか。
あらかじめ流れやおおよその期間を把握しておくことで、効率良くリフォームを進められるでしょう。
そこで今回は、上田市の業者が、中古住宅のリフォームにはどのくらいの期間がかかるのかご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□リフォームの流れを紹介!

まずは、リフォームの流れについてご紹介していきます。
事前にどのような流れで進むのか把握しておくことで、スケジュールを立てやすくなるでしょう。

最初にすべきなのは、イメージを固めることです。
物件の築年数や破損状況などによっては、大規模なリフォームが必要になる場合もあります。
どのくらいの規模のリフォームをすべきなのか情報収集を行います。
また、マンションの場合はリフォームできる範囲が決められていることが多いので、あらかじめ確認しておきましょう。

イメージが固まったら、予算を決めます。
ネットや雑誌から情報を集め、希望するリフォームにはどのくらいの費用がかかるのか目安を考えます。
耐震やバリアフリー、省エネなどのリフォームでは、自治体から助成が受けられる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

次に、リフォーム業者を探します。
その際、ご自身の希望するリフォームに合った業者を選ぶことが重要です。
施工事例や実績が豊富な業者を選ぶようにするのがおすすめです。
現地調査を依頼して、希望する施工内容を伝えた上で見積書や提案書を作成してもらいましょう。

その後、費用や施工内容、保証内容などを確認したら契約をします。
契約をしたら、いよいよ工事に移ります。
マンションの場合は、管理組合に工事の申請をする必要があります。
工事中は、しっかり工程表に沿って進行しているのか、契約の内容に合った工事をしているのか確認しましょう。

工事が終わると、最終的な検査である竣工検査をします。
特に問題がなければ、工事費用を精算して引き渡しをしてもらいます。

以上が大まかなリフォームの流れです。
このように多くのステップがありますが、どれも大切なことなのでしっかりと行うようにしましょう。

□リフォームに必要な期間とは?

次に、リフォームに必要な期間についてご紹介します。

まず、フルリフォームか部分リフォームかによってかかる期間は大きく変わります。
一戸建てのフルリフォームの場合は、建物の構造によっても変わりますが、約5ヶ月から8ヶ月です。
マンションの場合も施工面積によって変わりますが、約4.5ヶ月から8.5ヶ月程度かかるでしょう。

一方で部分リフォームの場合は、建物内のどの部分に対して行うかによってかかる期間は変わります。
例えば、現在あるキッチンを外して新しいキッチンを設置するリフォームであれば、2日から4日程度が目安です。
しかし、床や壁の張り替えなども一緒に行うとなると、1週間程度はかかるでしょう。
また、キッチンの位置まで変更するとなるとさらに期間が必要になり、2週間から1ヶ月程度はかかります。

元々1部屋だったのを2部屋にする間取り変更の場合は2日から3日、壁を撤去して2部屋を1部屋にする場合は5日から6日は必要でしょう。
費用としては、壁を作って1部屋を2部屋に分ける場合は10万円から20万円程度、ドアを新しく作るとなると30万円から70万円程度が目安です。
逆に、2部屋を1部屋にする場合は、18万円から30万円が相場です。

このように、リフォームをする場合は、全面か部分的か、またどこの部分をどのように行うかによってかかる期間や費用は変わってくることを理解しておきましょう。

□リフォームは住みながらでも大丈夫?

あまり大規模なリフォームでないなら、家に住みながらでも施工できます。
しかし、フルリフォームのように工事が大規模になる場合は、工事中の期間は仮住まいに住むことが原則です。
住みながらリフォームをする場合は、家具や居住スペースを移動させる必要があるので、間取りを大幅に変更することは難しいです。
また、工事中の騒音や人の出入りなどには、予想以上にストレスがかかるでしょう。

仮住まい先の種類として、最も一般的なのは賃貸住宅です。
賃貸住宅の場合は、毎月の家賃の他に敷金や礼金、仲介手数料などの費用がかかります。
また、電気・ガス・水道などのライフラインの契約手続きも必要です。

その他の仮住まい先として、ウィークリーマンションやホテルといった選択肢もあるでしょう。
これらのメリットとして、初期費用がかからないことが挙げられます。

このように、仮住まい先としては様々な選択肢があります。
大規模なリフォームを行う場合は、ご自身に合った仮住まい先を探してみましょう。

□まとめ

今回は、中古住宅のリフォームにはどのくらいの期間がかかるのかご紹介しました。
おおよその流れや期間についてご理解いただけましたでしょうか。
リフォームワンでは、お客様それぞれに合ったリフォームを最後までサポートいたします。
中古住宅のリフォームについて何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

2020年11月18日

中古住宅をリフォームする際は近所への挨拶が重要!東御市にお住まいの方に向けて

東御市で中古住宅のリフォームを行う予定の方はいらっしゃいませんか。
実際に工事を行う日程が決まれば、ご近所の方への挨拶も忘れずに行いましょう。
とはいえ、いつ、誰に、何を伝えるかは曖昧な方も多いかもしれません。
そこで今回は、工事を行う前の近隣の方への挨拶に関するポイントをご紹介します。

□事前に近所の人に挨拶しておくことが重要!

中古住宅を購入しリフォームする際は、あらかじめ近隣に住む人に挨拶をしておきましょう。
一般的には工事を行う業者がリフォームに取り掛かる前に近隣の人に挨拶をしてくれますが、自分でも伝えに行くことが大切です。

その挨拶の際にどんなポイントを伝えるべきなのかをご紹介します。
まずは工事によって迷惑をかけてしまうことへのお詫び、工事の初日と最終日、工事内容の簡単な説明は必ず伝えておくようにしましょう。
その他に、特に騒音やほこりの発生が心配される作業日や業者が駐車する場所、業者の名前と連絡先を伝えておくと、より丁寧でしょう。
もし近所の方がしばらく留守の場合は、ご挨拶の品と手紙を添えてポストに入れておくことをオススメします。

中古住宅のリフォームが終わるまでの間は、素敵に生まれ変わった家での生活を想像するとわくわくしますよね。
一方で、新居の近隣に住む人たちは突然の工事による騒音やほこり、振動などで多かれ少なかれストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。
他にも、工期中に業者が頻繁に出入りする、近隣に駐車する業者の車が増えることなどによる影響も考えられるため、事前にリフォームする旨を伝えておくことは重要です。

逆に言えば、近隣住民からすると工事前に一言挨拶があるだけで、心の準備ができてストレスも大幅に軽減できると言えるでしょう。
挨拶を忘れずに行い、ご近所付き合いの気持ち良いスタートを切れると良いですよね。
新たなスタートにおいては、ご近所間のトラブルの心配をしなくても済むように心掛けることも大切かもしれません。

□一戸建てかマンションかで変わる挨拶すべき範囲とは?

リフォーム工事前に近隣住民に挨拶をしておく重要性を確認しました。
しかし、「どこまでの人に挨拶するべきか迷ってしまう」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、一戸建てとマンションそれぞれについて挨拶回りをするべき範囲をご紹介します。

まず、一戸建ての場合に挨拶が必要な家は合計8軒で、向かいの3軒と両隣に加えて裏の3軒です。
やはりこの8軒は工期中騒音や振動、臭いなどで迷惑をかけることになるでしょう。
斜め裏にある家は自分の家から視界に入ることはあまりないかもしれませんが、相手側からするとよく視界に入り工事も気になることが予想されるため、忘れずに工事を行う旨を伝えておきましょう。

さらに、この8軒以外でも工事業者の車両の駐車などによって不便をかけることが予測される場合は臨機応変に挨拶回りを行うことが大切です。

次に、マンションのリフォーム工事の際の挨拶回りの範囲です。
マンションは、壁や床を通して音が伝わる、ベランダや換気扇を通して臭いが伝わるということも考えられるため、最低限の範囲の他にも必要があると判断したら挨拶を行いましょう。

基本的には、両隣と上下3軒ずつの家に行うことをオススメします。
また、階段のあるマンションの場合は業者の方も同じ階段を使い迷惑をかけるかもしれないため、その階段を普段使っていると思われる住民には一言声を掛けておきましょう。
他にも、業者が資材を運ぶ際に通る通路に面した家の方にも声を掛けられると良いのではないでしょうか。

□挨拶に行くタイミングは工事着工日の1週間前がオススメ!

工事前に挨拶に伺うことが大切とはいえ、どのタイミングで行くべきか迷ってしまいますよね。
そこで、挨拶を行うオススメの時期と時間帯をご紹介します。

まず、時期としては工事を開始する1週間前が望ましいでしょう。
1週間あれば、近隣住民の方々も十分に心の準備ができるはずです。
また、平日は仕事や学校で慌ただしいことが予想されるため、休日を選んで行くと良いかもしれません。

時間帯は午前を避けて、夕方に伺うとちょうど良い場合が多いでしょう。
ただし、専業主婦や年配の方で平日や日中も家にいらっしゃるようであれば、休日に限らず早めに工事を行うことを伝えておく方が良いかもしれません。

可能であれば、工事業者と一緒に挨拶回りに行くと、工事内容の詳細や近隣の方からの質問にも答えられるため、より安心していただけるでしょう。
工事業者とは違うタイミングで挨拶に行く場合は、事前に相手から聞かれそうなことは業者に確認しておくと安心です。
もし、業者と異なる回答を伝えてしまった場合、不信感を与えることになりかねません。
業者のみが挨拶を行う場合は、挨拶をきちんと行ってもらえたかや挨拶の内容を確認しておくことが大切です。

□まとめ

東御市にお住まいの方に向けて、中古住宅を購入してリフォームする際のご近所への挨拶についての注意点を解説しました。
入居後にご近所との良い関係を築いていくためにも挨拶をしておくことは重要です。
リフォームワンでは中古住宅の物件選びとリフォームの両方をサポートしておりますので、安心してご相談ください。

2020年11月11日

中古住宅におけるお風呂リフォームのポイントとは?東御市在住の方へ!

東御市で中古住宅のお風呂のリフォームをお考えの方はいませんか。
お風呂はカビや汚れが溜まりやすい場所でもあるため、リフォームをする方は多いです。
しかし、種類がたくさんあって選ぶのが難しいと感じている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、中古住宅のお風呂をリフォームする際のポイントを解説します。

□浴室の工法は2種類ある!

浴室の工法は主に2種類で、「在来工法」と「ユニットバス」です。
中古住宅を含む築年数が古い住宅には在来工法の浴室が多く、新しい住宅ではユニットバスを採用するケースがほとんどです。

在来工法とユニットバスの大きな違いは、浴室を現場で造るか工場で造るかということでしょう。
在来工法では、防水性を考えてモルタルやタイルを用い、その家の浴室空間における形状に適したデザインの浴室を造ります。
一方、ユニットバスでは工場で造られた浴槽、床、天井などのパーツを現場で組み立てる方法で仕上げるため、工期が比較的短く済むのが特徴でしょう。

中古住宅を購入して浴室をリフォームする際は、ユニットバスを新しいものに取り換えるか、在来工法で自由にデザインをするのかを選ぶことになります。
ユニットバスでは、メーカーごとに大きさが規格化された浴槽や浴室を選ぶことになりますが、近年数センチメートル刻みでサイズを選べるユニットバスも登場しています。
そのため、ユニットバスにおいてもデザインの自由度が増していると言えるでしょう。

浴室の掃除についてもご紹介します。
浴室は湿度が高く、汚れやカビが発生しやすい場所です。
これに対処するために最新のユニットバスは、掃除のしやすさに考慮したものが多く見られます。
例えば、乾きやすく傷や汚れが付きにくい素材を使用した浴槽や床、汚れの溜まりやすい目地のないもの、床の自動洗浄機能が付いたものなどが挙げられるでしょう。
さらに、髪の毛やごみを捨てやすい構造にした排水溝もあります。

次に、浴室の安全面について見ていきましょう。
最近の浴室には、居室と浴室、脱衣所の急激な温度の変化が引き起こすヒートショック対策として、断熱性を高める工夫がされています。
例えば、浴室に断熱材を施工する、浴槽の保温性を向上させる、暖房機能の充実といったものがあります。
また、年配の方にも使いやすいように滑りにくい床や浴槽の手すりの設置も見られます。

□浴室リフォームの際のポイントとは?

上述のように浴室には2つのタイプがあり、それぞれに豊富なデザインや機能を備えています。
「どれも便利そうで魅力的に思え、自分に合ったものがどれか分からない」と悩んでしまう方も多いかもしれません。
そこで、浴室をリフォームする際に重要なポイントを2つ解説します。

1つ目は、ショールームで実物を確認してから決めるということです。
カタログを見るだけでは、想像していたイメージと実際の仕上がりにギャップを感じてしまうこともあります。
このような事態を避けるために、実物を見られる機会であるショールームに足を運ぶと良いでしょう。

その際には、浴槽を近くで見て触ってみることで、滑りやすさや全体の雰囲気を肌で感じられるでしょう。
また、実際に浴槽の中に入ってみて、どのくらい足を伸ばせるかを家族で確認してみるのも良いでしょう。

2つ目は、付け加えるオプションの必要性を吟味するということです。
浴室に備わる機能は年々増えていますが、その機能が優れているからといって自分に必要であるとは限りません。
便利な機能の中でも、あっても使わないのか、あれば使うようになるのか、必須の機能なのかなどと細かく場合分けして考えてみると、余分にオプションを追加してしまうことを防げるでしょう。

□浴室リフォームの際の注意点とは?

浴室リフォームの中には、浴室の他にもリフォームの必要が生じる、希望通りに施工できないといったことが起こり得ます。
このようなケースに該当しないかをリフォーム会社に確認した方が良い場合があるでしょう。
そこで、浴室のリフォームを行う際に注意が必要なケースを4つご紹介します。

1つ目は、築年数の古い団地の浴室をユニットバスに変更する場合です。
例えば、築年数が40年程の団地だとユニットバスを設置するにはスペースが不十分なことがあります。
この場合、間取りを変更するといった対応が必要であるため、リフォームを行う業者に相談しましょう。

2つ目は、マンションの浴室リフォームです。
排水管の傾斜をつけるために浴室の床の高さを上げると、隣の洗面所の床の高さとの間にずれが生じます。
排水管の傾斜をつける必要がある理由は、最新のユニットバスが昔のものより設置部材が短いためです。
床の高さをそろえるには、浴室に加えて洗面所もリフォームが必要になるでしょう。

3つ目は、マンションのリフォームで追い焚き機能が付いた給湯器を追加する場合です。
追い焚き機能の付いていない給湯器に機能を加える場合、専用の配管を新たに取り付ける必要があります。
しかし、マンションの躯体には穴を開けられないため、給湯器に追い焚き機能を追加できないケースも考えられるでしょう。

4つ目は、窓を変える場合です。
浴室の窓のサイズや窓枠を変えるとなると、外装工事が必要です。
ただし、サイズや窓枠に変更がなければ、1枚ガラスを断熱性能の高い2枚ガラスに変えられます。

□まとめ

東御市の中古住宅のお風呂リフォームのポイントをご紹介しました。
まず浴室のタイプを2種類から選んで、それからご自身の希望に沿ったデザインや機能を決めていきましょう。
リフォームワンでは、リフォームのプロがお風呂リフォームも全力でサポートいたします。
ご不明点があればお気軽にご相談ください。

2020年11月4日

上田市で中古住宅をリフォームしたい方へ!断熱リフォームについて解説します

上田市の中古住宅をリフォームするご予定の方で、断熱について気になる方はいらっしゃいませんか。
中古住宅の中には断熱性が不十分なものもあるため、リフォームの際には断熱性を向上させたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、断熱施工を行うリフォームに関する情報をご紹介します。

□断熱リフォームの種類は3つ!

一戸建てに施工できる断熱リフォームである、部分断熱、内断熱、外断熱の3種類のリフォームをご紹介します。
リフォーム費用は、施工する物件の床面積や傷みの程度、使用する断熱材の種類、施工する業者といった様々な要素によって変わってくるため注意が必要でしょう。

まず、部分的に行う断熱リフォームについて解説します。
これは、キッチンやリビング、寝室、洗面所などの使う頻度が高く断熱施工の必要性が高い箇所に行われます。
断熱材を入れるのは、部屋の壁の内側や天井の裏、床下です。

費用については、断熱の必要性に応じて施工する部屋数を選べるため、3種類の中では最も抑えられるでしょう。
目安としては、床面積の合計が50平方メートル(約15坪)で200万円程です。
ただし、キッチンに断熱施工する場合は既存のキッチンを一旦取り外してから全体の壁を剥がすことになるため、追加で20万円ほどかかることに注意しましょう。
考えられるデメリットは、断熱リフォームを施していない部屋との寒暖差が気になることがあるかもしれないということです。

次に、家の内側に施工する断熱のリフォームについて解説します。
この場合は、天井裏や外壁といった外気と接している全ての部分に断熱施工をするものです。
家全体が対象であるため、部分断熱リフォームよりも断熱性が高いと言えるでしょう。

費用の目安は、延床面積83平方メートル(25坪)で300万円ほどです。
ただし、物件の構造や断熱材の種類によっても異なります。
内断熱リフォームは家全体の断熱性を向上させるため、家の中での寒暖差による身体への負担を抑えられるでしょう。
しかし、部分的に行うリフォームよりも工期が長くなるため、長期的な視点でスケジュール調整が必要であることに気をつけましょう。

最後は、家の外側に施工する断熱リフォームについてです。
このリフォームは、屋根や外壁の上から断熱施工を行うものです。
家の外側全体が断熱材で覆われるため、3種類の中で最も断熱効果を期待できるでしょう。

費用は、延床面積83平方メートル(25坪)で500万円程です。
家の外側に工事を行うため、中古の物件も外観から変わり、気分も一新できるのではないでしょうか。

注意点は、外断熱リフォームの施工には高度な技術が必要となるため、不慣れな業者に依頼すると上手く断熱性を高められない可能性があるということです。
既存の建材と断熱材の間の湿度が高くなり、家が傷みやすくなる恐れもあります。
また、外断熱リフォームは元々ある屋根や外壁の上から施工することになるため、中古物件の構造自体が脆ければ施工できないという可能性もあることに注意しましょう。

□最も一般的な断熱材は鉱物由来の「グラスウール」

断熱材にはたくさんの種類があります。
それぞれの特徴を把握した上で、ご自身の希望に合ったものを選びましょう。

断熱材の中で最も一般的な素材は「グラスウール」です。
建設途中の家の壁や屋根裏に詰め込まれているのを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

この素材は、鉱物由来の無機繊維で種類が豊富にある、コストパフォーマンスが高いという特徴があります。
見た目が綿のようであるため燃えやすそうに見えるかもしれませんが、実は防火性や耐火性に優れているので安心ですよね。
この理由は、断熱材が不燃性の繊細なガラス繊維でできているからです。

他には、外断熱リフォームの際によく使用される「硬質ウレタンフォーム」や「ポリスチレンフォーム」といった発砲樹脂系断熱材もあります。
これらは板状で軽いため扱いやすく、湿気や水に強いなどの特徴があります。
ただし、紫外線や火気には弱いため施工の手順や使用する部位には注意する必要があるでしょう。

さらに、自然素材でできた断熱材を選ぶ人も増えています。
自然素材の例として、古紙のリサイクルによって作られた木質系の「セルロースファイバー」に加えて植物繊維系、羊毛系が挙げられます。
エコやシックハウスの観点を重視する人に選ばれていると言えるでしょう。

□断熱リフォームのポイントを紹介!

最後に、断熱性を高めるためのリフォームを行う際のポイントをご紹介します。

まず、断熱リフォームにおいて欠かせない断熱材についての注意点です。
それは、部屋の広さとの兼ね合いです。
断熱材を厚くすることによって、その分部屋は狭くなるため、両方の点を考慮しましょう。

次に、断熱材を使えない窓における断熱方法についてです。
熱は窓を通して逃げていくため、窓の断熱効果を高めておくことは大切ですよね。
そのためには、窓にはめるガラスを分厚くすることが1つの方法でしょう。
複層ガラスやトリプルサッシを使用すると良いでしょう。

戸建ては窓の数が多いため、窓が大きい箇所や滞在時間の長い部屋に絞って施工しても良いかもしれません。
また、窓を小さくすることで外に出て行く熱を少なくする方法もあります。

3つ目は、玄関についてです。
玄関は、玄関ドア自体と、ドアに使用されるガラスの両方を考慮する必要があります。
例えば、玄関ドアに取り付けるガラスを多くして日光を取り入れられるようにすると、玄関先が暖かくなるでしょう。

□まとめ

上田市の中古住宅をリフォームする方に向けて、家の断熱効果を高めるためのリフォームについてご紹介しました。
断熱リフォームの種類や様々な断熱材の特徴を押さえることが大切です。
リフォームワンは不動産購入からリフォームまでをサポートしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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