じょうしょうブログBLOG

2020年9月28日

東御市にお住まいで中古住宅が寒いという方必見!断熱リフォームはいかが?

東御市在住の方、東御市で中古住宅の購入をご検討中の方、住宅の防寒対策は万全でしょうか。
東御市在住の方はご存知の通り、東御市の冬は非常に寒いため防寒対策が必要です。
そこで本記事では、断熱リフォームの種類、住宅の断熱方法を紹介します。
東御市在住の方や東御市で中古住宅の購入をご検討中の方はご覧ください。

□断熱リフォームの種類について

まずは断熱リフォームの種類についてですが、本記事では3種類紹介します。

*部分断熱リフォームについて

部分断熱リフォームは、使用頻度の高い部屋だけに断熱材を施すものです。
具体的には、室内の壁の場合は一度剥がしてから、その他の場合はその中から断熱材を施すことで断熱性を高めます。
また、キッチンに断熱材を施す場合は、既存のキッチンを一度撤去してから部屋全体の壁を剥がして断熱材を入れるため、追加費用がかかってしまうので注意しましょう。

メリットとしては、使用頻度の高い部屋だけに施すため、費用が比較的安く済ませられることが挙げられます。
デメリットとしては、断熱材を施さなかった部屋はリフォーム後も変化がないことが挙げられます。

費用は住宅の広さなどによって変わりますが、相場は200万円ほどです。
また、キッチンに施す場合は、上記の通り追加費用として20万円ほどかかるため注意しましょう。

*内断熱リフォームについて

内断熱リフォームは、外気と接する全ての箇所に断熱材を施すものです。
具体的には、外壁に面する室内の壁の場合は壁を剥がしてから、その他の箇所の場合はその中から断熱材を施すことで住宅全体の断熱性を高めます。
住宅の外壁と室内の間に断熱材を施すというイメージでよいでしょう。

メリットとしては、住宅全体を断熱するため、部屋移動をしても寒暖の差を感じにくいことが挙げられます。
デメリットとしては、部分断熱リフォームより施工期間が長いため、スケジュール調整が難しいことが挙げられます。

費用の相場は300万円ほどです。
部分断熱と比較して、費用は高く施工期間も長いため、現在その住宅に住んでいる方よりは、これから住宅を購入予定の方に適しているといえるでしょう。

*外断熱リフォームについて

外断熱リフォームは、住宅全体に断熱性に優れた建材を施すものです。
具体的には、柱と壁の間に一続きの断熱材を設置することで断熱性を高めます。
建物そのものを断熱材で包み込むようなイメージでよいでしょう。

メリットとしては、他の2種類より気密性が高いため、断熱性が格段に高くなることが挙げられます。
また、家全体に新しい建材を施すため、中古住宅が新築のような外観になることもメリットとして挙げられます。
デメリットとしては、高度な技術が求められるため、外断熱の施工の実績が乏しい業者様などが施されることで断熱材と住宅の建材の間に湿気がこもり、物件自体が傷んでしまうことがあるということが挙げられます。
また、外断熱のリフォームではビスを用いて既存の屋根や外壁の上に新たな建材を施すため、中古住宅の躯体(くたい)がもろくなっている場合は施工できない点もデメリットといえるでしょう。

費用の相場は一戸建てで500万円ほどです。
ほかの2種類と比較して高額である上、施工期間が長く、求められる技術も高いため、建物自体の状態を見て施工するか判断しましょう。

□住宅の効率的な断熱方法について

上記の断熱リフォームは効果は大きいですが施工期間と費用が相対的に高いのが難点ですよね。
そこで、今回は住宅の簡易的かつ効率的な断熱方法も2つ紹介します。

1つ目は、できるだけ築浅の住宅を選ぶことです。
理由としては、断熱の基準である「省エネルギー基準」が初めて制定されたのが1980年であり、数回の改定を経て現在の基準になっているため、古い住宅であるほど現在の断熱基準を満たしていないことが多いからです。
築浅の住宅である場合は、断熱以外のリフォームも必要性が低いことが多いため、長い目で見れば費用を安く済ませられるかもしれません。

2つ目は、窓の断熱性能を上げることです。
理由としては、窓は住宅の中で最も熱損失が大きい箇所であるからです。
また、窓自体を取り換えることは大掛かりな施工ですが、「内窓をつける」という方法をとれば外壁や床を壊す必要がなく、工期と費用を抑えることができるため、おすすめです。

両方とも良い方法ですが、予算や立地条件から1つ目の方法が難しく、断熱性の低い中古住宅を選ばなければならない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
都会でない地域で物件を探すと、既存の物件の中に良い物件がないことは多々あるかと思います。
そのような方は中古住宅を購入してリフォームするという方法があることを覚えていてください。
そしてリフォームをする際は、ぜひ内窓をつけることをご検討ください。

□まとめ

本記事では断熱リフォームの種類、効率的な住宅の断熱方法について紹介しました。
これから中古住宅を購入予定の方、特に寒暖差の激しい地域の住宅を購入予定の方はぜひ本記事を参考にしてください。
また、当社では寒さが気になる方へのサポートとして断熱リフォームも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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