2020年8月28日

東御市で中古住宅を購入する際に参考にしたい!購入時の流れとは?

東御市で中古住宅を購入しようと考えている方はいらっしゃいませんか。

中古住宅を購入しようと思っても何から始めたら良いのか分からないという方も多いと思われます。

そこで今回は、中古住宅を購入する際の流れについてご紹介します。

 

□中古住宅を購入する際の流れ

購入したい物件を選んだら、まずは不動産会社に連絡し、購入申込書をもらいましょう。

購入申込書に希望する価格や条件を記載したうえで提出したら、後は不動産会社が売主へ申込書を届けてくれます。

契約日や契約条件に関しての具体的な内容は売主が確認した後に随時行われます。

売買契約をする前には、必ず重要事項説明というものが行われます。

 

重要事項説明には大きく分けて「対象物件に関する事項」と「取引条件に関する事項」があり、どちらも買主にとっては重要な内容になっているので、納得がいくまで何度も聞きましょう。

ここで、曖昧に契約してしまうと後からトラブルにつながる場合があり、取返しのつかない事態にまで発展するケースもあるので、必ず自分の考えていることで相違ないかどうか確認しておくことをおすすめします。

売買契約は売買契約書を双方で確認した後に、署名・捺印をすることで契約書を交わします。

 

また、住宅ローンを利用する際は、審査が必要になります。

金融機関への申し込み時に提出すべき書類である所得証明書や住民票などの準備をしましょう。

書類の一部に関しては、不動産会社が準備することもありますので、売買契約時に確認しておくと良いでしょう。

住宅ローンの審査を行うのと同時に団体信用生命保険に加入しておくと良いでしょう。

 

団体信用生命保険とは、住宅ローンを借りた人が亡くなったり、病気になったりして返済できなくなった場合に、保険金でローンの残額が返済される仕組みのことです。

団体信用保険に加入していないと、もしもの場合に自分の親や子供に迷惑をかける可能性があるので住宅ローンを申し込む方は気を付けましょう。

金融機関から買主へ融資の審査結果に関する連絡がきて、審査が無事通っていれば、登記手続きを行います。

 

中古住宅の売買に必要な登記は、土地・建物の所有権移転登記と住宅ローンの抵当権設定登記です。

引き渡しの前に必要書類を司法書士に送付し、登記手続きを進めてもらいましょう。

物件の引き渡しは金融機関で実施することが多く、売主に残代金を支払うと、引き渡し完了になります。

登記が完了すると司法書士から登記事項証明書が送付され、物件の所有者が買主に変われば、ご自身で引っ越す日程を決めて入居します。

 

□中古住宅を購入する際に注意すると良い点とは

ここまで中古住宅を購入する際の流れについてご紹介してきましたが、各段階において注意しておくべき点についても解説いたします。

 

*契約前の注意点とは

購入する家の選び方としては、ローンの返済や頭金などを考慮して決めると良いでしょう。

不動産屋でシミュレーションしてもらえれば、今の自分で購入できる物件を教えてくれます。

リフォームしようと考えている場合、リフォーム代も別にかかってきて、予想以上の値段になることもあります。

想定外の事態になっても支払えるよう、予算をどう使うかは先に決めてしまいましょう。

 

また、購入するまでのスケジュールを事前に組んでおくことも大切です。

転勤や入学などで引っ越す場合、いつまでに入居しておかないといけないかを事前に把握しておきましょう。

中古物件の場合、購入予定の家にまだ人が住んでいることがあります。

その場合、引き渡しまでにどこに住むかを決めないといけないので、少し余裕をもって物件を購入しておく必要があります。

 

*契約時の注意点とは

中古住宅の場合、物件内部の状態を確認しておくことは大切です。

見た目が綺麗なので中身も大丈夫だと思って購入したが、いざ住んでみると内部がシロアリで食べられていたり、歪みがあったりして後悔した事例も少なくありません。

 

物件を購入した後に修繕しても全て購入者の負担となってしまい、損してしまうこともあります。

重要事項説明書や売買契約書は契約する前にもらっておき、事前に確認しておきましょう。

確認する中で、契約書に「瑕疵担保責任」の項目がある場合、1年以内の隠れた欠陥は売主に保障してもらえます。

また、築年数によっては住宅ローン減税や特例控除が受けられる場合もありますので、契約前に控除書類を国税庁のホームページからダウンロードして申告するのもおすすめです。

 

*契約後から入居までの注意点とは

契約した後は引っ越し準備をすると思われますが、新居に引っ越す前に家具を買い替えるのも良いかもしれません。

引っ越す前の家の雰囲気には合っていた家具でも、新居では合わないこともあるため新居の部屋に合うものだけ持ってくるのも良いでしょう。

また、いつから新居に住めるようになるかの確認は事前に必ずしておきましょう。

前の住民が住んでいる物件の場合、引っ越しまでの間どこに住むかが重要になります。

一時的に引っ越しを余儀なくされる可能性も考慮に入れておくと対応がスムーズにできます。

 

□まとめ

今回は、中古住宅を購入する際の流れについてご紹介しました。

少しややこしい部分もあるかと思われますが、一つずつ段階を踏んでいけば手順はそこまで難しくありません。

東御市で中古住宅の購入を検討されている方は、お気軽に当社にお問い合わせください。

経験豊富なアドバイザーが契約のサポートをさせていただきます。

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